2008年5月23日金曜日

■当プロジェクト設立の背景


 現在、欧米・アジアはもちろん、日本でも、政治や行政が放置している社会問題の解決に取り組む
NPONGOなどの社会起業家」が増えつつあります。

 それはとても良いことです。

 でも、社会起業家が増えれば増えるほど、彼らに寄付する企業や財団も増えるというわけではありません。

 とくに、財政難を抱える国や自治体などの公的機関からの寄付の枠内では、社会起業家どうしで金の奪い合いになってしまいます。

 実際、新たに立ち上がるNPOスタイルの若い社会起業家にとって活動原資の調達は年々難しくなってきており、活動初期から事業を黒字ベースに乗せられるビジネス・エリートしか社会起業家として成立できないという難しさを温存してしまいます。

 これでは、社会問題を解決したいという志ある人材を初期段階でつまづかせてしまいます。

 それは、とてももったいない! 

 そこで、一般市民が気軽に社会起業家を経済的かつ広報面で支援する仕組みが作れないかと考えました。

 それは、いつも通り自分の好きな商品を買うだけで、その売上によって派生する著作権者の「印税」の10%相当(=本体価格の1%相当)が社会的事業に取り組む団体に寄付されるというものです。

 そして、このアクションを「1%寄付プロジェクト」を名づけ、賛同する作家やミュージシャンなどに声をかけ、このブログで「1%寄付プロジェクト」に参画した本やCDなどを紹介することで多くの著作権者に広げていきたいと考えました。

 このアクションには、従来の寄付のスタイルにはないメリットがいっぱいあるからです。

 作家やミュージシャンなどがいつもの仕事を通じて気軽に寄付できる仕組みを見せていけば、彼らの商品を買う消費者もいつも通りにお買い物をするだけで気軽に社会貢献ができます。

著作権者のみなさん、このプロジェクトに参画しませんか?


「1%寄付プロジェクト」発起人・今一生(こん・いっしょう/フリーライター)